『改造ミニロボ紹介』 ~アイエイアイ社員~

http://『改造ミニロボ紹介』 ~アイエイアイ社員~

2020.09.25

こんにちは。
昨日塗装で使用した大浴場ですが、実は管理職合宿で何度か使われたことがあるそうです。
私は管理職じゃないので知りませんでした!
だからアイエイアイの名前入りドライヤーがあったんですね、納得です。

・・・ということで!!
ついに長い間組立していたミニロボが完成したので早速お披露目したいと思います!!

今回の改造コンセプトは、『ノーマル幅』です!!

ノーマル幅のミニロボを
・超速ギヤ
・マブチモーター
・ベアリング
・昇圧基板
・スポンジタイヤ
・セラミックボール
・四角外装
のオプションパーツを使用して組立しました!!

まずはITOロボからご覧ください!!
001
ITOロボです。
錆び塗装に今回初挑戦しました。

002
キックプレートを外装に使用したのが今回のポイントです。

003
暗い色のロボに錆び塗装だと、遠目で見たとき分かりづらいのが残念と言っていました。

004
全体的に暗い色ですが、後ろに取り付けした目のパーツだけ光沢のある赤で塗装しています。

005
なのですごく目立っていますね!

006
初挑戦した錆び塗装も上手く出来ていますね。流石ITOさんです。

007
キックプレートをつや消しで塗ったところ、表面がザラザラしてキック力が弱くなってしまいました。

008
ノーマル幅でミニロボが上手く走るようにするのは難しいと思っていましたが、今回調整したのは外装の軽量化と赤く囲った部分だけです。
後ろ側の鋼球の取り付け位置を後ろに伸ばしただけで、とても操作しやすいロボットになりました。

009
以上がITOさんのミニロボでした!!

次はさづかのミニロボです。
011
黒と蛍光緑で塗ったのですが予想と全然違う仕上がりでショックでした。
また塗り直したいと思います。

012
緑のカバーは削った後プラ板を貼り付けています。

013
さづかのロボも、走りの調整は鋼球位置を後ろに伸ばしただけです。

017
特殊機能として、盾が取り付けしやすいようになっています。
上の写真だと見づらいですが、サイドカバーのパーツを使って盾をねじ止めできるようになっています。

018
左右非対称でサイドカバーがついているので、色々なところに盾が取り付けできます。

019
ドリブルプレートも蛍光緑だったのですが、ABSへの塗装を失敗してしまいました。
最後の仕上げのクリアーを塗る時、溶剤の量を多くしすぎてしまいました。

以上がさづかのロボットでした。
本人が一番気に入っていないので、またすぐ作り直したいです。

『大きさ比較』
014
さづかのは原型をできるだけ留めるコンセプトで作りましたが、結構小さくなりました。

015
ITOロボは低重心を目指しているのでさらに小さいです。

016
全部並べるとこんな感じです。

『重さ比較』
020
ノーマルミニロボが約243g(電池入り)

021
さづかロボが222.22g(電池入り)
ピタリ賞です。


022
ITOロボが約209g(電池入り)

『今回の改造のポイント』
今回の一番のポイントは二人とも『鋼球の位置を後ろにずらす』&『外装を軽量化する』だけで操作性抜群のノーマル幅ミニロボを組み上げることが出来た点だと思います!
上級者の方なら分かると思いますが、ノーマル幅超速昇圧で操作性の良いミニロボを作るのはとても大変な事なのです!

『良い点悪い点』
ノーマル幅のミニロボは軽い分スピードが速いですし、キックも強くなります!
幅が狭い分、相手からタックルされにくかったり、ドリブル中ボールをこぼしにくくなるという利点もあります。
しかしスピードが速くなる分操作が難しくなりますし、ボールを拾いづらかったりする悪い点もあるので超上級者向けだと思います。

『最後に』
最高のスピードとキック力を得ることが出来るノーマル幅改造ですが、機体の調整が難しいのでおススメはしません!
プラザでもこの改造をスタッフが補助することは難しいので、自分で機体の調整をしっかりできる超上級者の方のみ挑戦してみてください!

このロボットを実際に動かした動画は後程アップしますのでお楽しみに!!

ミニロボの種類

アーカイブ