『矢橋流改造方法紹介』

http://『矢橋流改造方法紹介』

2023.11.09

こんにちは。
今日はなんと!ミニロボの大会で大活躍中、ミニロボランク神の『矢橋君』からブログ記事をご投稿いただきました!

矢橋君がミニロボにしている改造心がけていることを紹介してくれているとても貴重な記事なので、皆さん読んで参考にして下さい!!
※写真に説明を追加していますが間違っていたらごめんなさい(矢橋君指摘してね!)

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ブログのネタがないと聞いたので今のミニロボに施している改造や普段気をつけていることを知って欲しいなと思います^^
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まずキックプレートを平らかつ穴を開けないことでボールが変な力を受けず同じ力、おなじ場所で打つことができます。
(補足:キックプレートに穴を開けている人が多いですが矢橋君は穴を開けていません!なのにあのキック力です!こちらの方が改造難易度も低い&故障の確立も低いのでミニロボスタッフもおススメです!)

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そしてこのドリブルカバーも1段上にあげることにより普通のロボよりでかいホイールをつけることが出来ます。

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このホイールはミニロボホイールよりスポンジタイヤひとつ分でかいです。
(補足:このホイールは古市さんが3Dプリンターで作ったもので非売品です)

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そして、ドリブルプレートカバーをつけるネジにワッシャーを入れることにより少し離すことで幅を幅狭と中幅の間にすることが出来ます。
これならばキックプレートが幅狭のまま使えます。
(補足:タイヤカバーをねじ止め固定にする際、下の写真のようにワッシャーを挟んでいます。そのおかげで上の写真のようにランナーDのパーツとタイヤカバーの間に隙間ができるのでミニロボの幅が広がります)

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ギヤもマークした部分(2つの棒どちらも塗る)をすることでギヤの摩擦を極限まで減らせます。
少なすぎても効果がないので1度塗ってから余分なものが出たら拭き取るようにしています。

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いいギヤの噛み合いはこの状態でギヤが吹き飛ばずその場所で回るようになることです。
組んだ際に蓋をせずともファイナルギヤがブレずにその場で回転を受けるのが最適です。

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ギヤボックスも上の部分が開いてきてしまうことがあります。
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なので、ギヤボックスに直結するネジをナットが動かない程度に緩めに閉めるとギヤボックスの寿命が上がり、ギヤの噛み合いも上がります。
あとは周知の事実である低重心化や、適度なギヤの手入れなどが必要です。
ギヤの手入れの目安は約3ヶ月程度に1度で、あまりやりすぎるとギヤをすり減らしたり、寿命が縮む原因になります。
そして、4、5ヶ月に一回スポンジタイヤもすり減るので買い直すのもいいでしょう。
なお、すり減ってきてから車高を調整すると買い直した時ガタが出過ぎていて反応速度が遅かったりします。
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矢橋君貴重な情報ありがとうございました!!
矢橋君の改造に対する考え方、メンテナンスの大切さを知ることができました!
特にキックプレートやお手軽幅広改造はすぐに真似が出来ますね!

そして特に素晴らしかったのが、メンテナンスについても書いてくれたことです!
ベストな状態を保つ為にはメンテナンスが欠かせません!
矢橋君が言ってくれている通りギヤやタイヤは消耗するところなので小まめなメンテナンスが必要です!

他にも矢橋君のミニロボはとても参考になる改造をたくさんしているので、プラザや大会で会ったら実際に見せてもらうのも良いと思います!聞けばなんでも教えてくれる優しいお兄さんです!
みんなで知識を共有し、ミニロボの改造レベルを上げて行きましょう!!

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